山口高校の偏差値と進学実績

こんにちは！

山口市にある大学受験を専門とする進学塾 「医学部・旧帝大専門塾 しりうす」です．

本日は，当塾から徒歩3分の場所にある山口高校 (通称：山高)の偏差値と進学実績をご紹介したいと思います．

(冒頭の写真は本日の山口高校)

山口高校の偏差値

「みんなの高校情報サイト」によると，理数科入学時に必要な偏差値は68．徳山高校の理数科につぐ山口県で2位であり，県内屈指の学力の高校生が集うと言って間違いないと思います．

また，普通科入学時の偏差値は65．これも山口県内で8位につけています．

※偏差値は受験者の平均点や得点分布によって変わるため，必ずしもみなさんが知っている値と同じになるとは限りません．例えば，山口一斉模試(2019)では，山口高校理数科が69で徳山高校理数科と並び，県内1位となっています．高校受験用の模試を受験された場合は，その情報が最も正確である可能性が高いので，それを確認するようにしてください．

山口高校の進学実績

ただ，山高生の学力の高さが表れているのは入学時の偏差値だけではありません．進学実績を見れば，徳山高校の理数科をも上回って，山口県No.1と言って良いでしょう．20年近く連続で東大に複数の合格者を輩出しており，国公立大の医学部医学科にも継続的に10人以上進学している高校は，県内では山口高校の他にありません．

過去5年間の国公立医学部や旧帝大への進学実績は次の表のようになっています．

(出典：山口高校HP，進学校データ名鑑)

※ 旧帝大には，この他に名大，東北大，北大がありますが，今回はとくに合格者が多い旧帝大を選んで掲載しています．

まず，昨年は，東京大学への合格者が2桁に到達しています．これは山口高校では2012年以来の快挙であるだけでなく，昨年の東大入試は数学・物理の難易度が非常に高かったことを考えると，非常に素晴らしい結果だと思います．九州大学の数学も近年は難化していますが，継続的に多数の合格者が出ており，これもとても良い傾向だと言えるでしょう．

そして，全体的な傾向としては，年度によって出願校の分布はばらつくことはありますが，総じて50名以上の国公立医学部・旧帝一工合格者を毎年輩出しています．さすが山口1番の進学校です．

山口高校のポテンシャル

以上，山口高校の偏差値と直近5年間の進学実績を見てきました．山口県No.1の進学校らしい優秀なものであることがわかりましたね．

しかし，筆者は，山口No.1のポテンシャルを持つ山高生はまだまだ伸びると考えております．東京の複数の大学受験塾で講師をしてきた筆者は，東京の高校生の伸びや完成度の高さを目の当たりにしてきたからです．

「それは東京が特別だからじゃないの？」と思われるかもしれません．

確かに東京は人口が多く，その超トップ層は必然的に極めて優秀であると思います．しかし，首都圏に東大や国公立大医学部に合格する生徒が集中する理由はそれだけではありません．むしろ，首都圏の塾や予備校のみが持つメソッドの質が極めて高いことが，大きな要因であると思っています．逆に言えば，山高生のみなさんも，これらのメソッドの真髄を知り，使いこなせるようになれば，学力がさらに向上すると考えているのです．

「医学部・旧帝大専門塾 しりうす」の塾長は，これらのメソッドを現場で徹底的に分析してきており，この度，真なる学力に直結するものばかりを厳選し，しりうすにしかないオリジナルの解法理論を完成させました．筆者は，この解法理論を山高生のみなさんに余すことなくお伝えし，さらに，個人塾ならではの柔軟性と手厚さで，一人一人にできる限りの対応をさせていただきたいと思っています．

まずは，今月受験を迎える今年(2024年度)の高校3年生を精一杯応援しておりますが，来月の開塾以降は，次の学年の生徒さんを全力でサポートいたします．

山口市にお住まいの高校生や高卒生の方は，ぜひ一度無料体験授業にお越しください．無料学習相談も実施しております．