物理 (高2・高3・高卒対象)

対象：山口市在住の高校生・高卒生 (高校2年生以上)

開講時期：4月~2月(通年)

※ 本来は1月開講の授業のため，2024年度は夏休みなどの長期休暇で補講いたします．補講は無料です．

 

高校物理を根本から理解し，自信を持って解けるようになる

「物理はほとんどやってきていないが，あと1年で医学部・旧帝大へ合格したい」

「公式の暗記や当てはめに終始していて，物理がイマイチ面白くない」

「東大入試であっても安定して合格できる力をつけたい」

そのように感じているみなさんに物理の原理原則を伝え，どんな問題にも対応できる本物の学力を養成する講座です．

 

受講生の声 イメージにとらわれない解法が神！先生が参考書を出したら売れると思う．(R.Sくん) 1年間で物理の解き方がガラッと変わった．物理が楽しくなった．(T.Fくん) 初見の問題を解く時の心の中を授業内で話してくださるのがよかったです．(M.Nさん)

 

解法の自動化

入試物理は，入試数学と違い，分野別に解法を体系化すれば，東大をはじめとする最難関大まで十分対応が可能です．一方で，時間制限が非常に厳しく，それが入試問題の難易度を底上げしています．例えば，東大入試の場合，各小問にかけられる時間は約3分です．難関大ほど多量の文章を読みこなし，初見の設定を理解しながら速く正確に解かなければならないのです．

そこで本講座では，次のように解法を体系的に整理するだけでなく，それらのつながりを視覚化することで，最速で解法を選択する力を養成します．

入試物理特有の計算手法の整理

入試物理の問題を素早く解くためには，法則の立式だけでなく，計算の速さと正確性も求められます．

しかし，多くの受験生は，場当たり的な手法によって「なんとなく」計算を進めており，正しく法則を立式できていた場合でも，計算で手間取ってしまうケースが少なくありません．

そこで，本講座では，入試物理ならではの計算手法を完全に体系化．ほとんど語られることのない入試物理で正答を導くまでの最短距離をお伝えします．

以下，本講座で習得できる計算手法の一例です．

• 内力は打ち消す．
• 束縛条件は最初か最後．
• 衝突は連立方程式として処理せよ．
• 極端なケースで検算せよ．
• 質量は片方の辺に揃えよ．
• 電荷保存則は図示せよ．
• 状態方程式は割り算せよ．

 

最上質の入試演習

入試物理の解法を体系化し，計算手法も身につけた後は，入試問題を通して，それらを適用していく演習を徹底的に行います．実践力が完成した暁には，東大入試であっても，安定して合格点が取れるようになるでしょう．

 

授業について

• 先着8名の少人数制です．選抜試験は実施いたしませんが，数学IIは既習であると受けやすいと思います．
• 授業形式は対面のライブ授業です．オンラインでは実施いたしません．
• 授業を欠席された方には，時間の許す限り，個別で補講を実施させていただきます．なお，講師都合で休講となった場合は，別日にて振替授業をさせていただきます．
• 授業時間や料金についてはこちらをご覧ください．